高耐久・高耐寒グラウト混和剤
商品名:シーカグラウト®125
NETIS 登録番号 HK-200011-A
PCT国際出願 PCT/JP2020/026516
シーカグラウト®125[ SikaGrout®125] は、無機系窒素化合物を主成分とするPC グラウト⽤の⾼耐久・⾼耐寒グラウト混和剤です。既存の⾼粘性型および超低粘性型のPC グラウト材に添加するだけで、PC 鋼材の腐⾷抑制に優れた性能を発揮します。
また、外気温が -20℃ の過酷な条件下においても雪寒仮囲いや給熱養⽣を⾏うことなくPC グラウト材の凍結を防⽌する優れた耐寒性能を有しているため、寒冷地における寒中のPC グラウト⼯事が可能となります。
効果 | ・防錆性能向上(⼀般環境下︓50%) (塩分供給環境下:43%) ・寒中施⼯時、雪寒仮囲いおよび給熱機器省略(省⼈化)による⼯程短縮(88%)、 ⼆酸化炭素排出量の低減(87%) |
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開発者 | 北⾒⼯業⼤学、シーカ・ジャパン(株)、⽇産化学(株)、⽇本⾼圧コンクリート(株) |
問合せ先 | シーカ・ジャパン(株) 土木事業部 東日本エリア 玉木 秀和 〒107-0051 東京都港区元赤坂1-2-7 赤坂Kタワー7階 【TEL】 03-6433-2101 【FAX】 03-6433-2102 【Email】 tamaki.hidekazu@jp.sika.com 【URL】 https://jpn.sika.com/ |
高耐久性能(防錆性能)
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一般環境下での暴露試験結果
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塩分供給環境下での試験結果
「塩分を含んだコンクリート中における補強用棒
鋼の促進腐食試験方法(JCI-SC3 法)」
高耐寒性能(耐凍害性)
本混和剤を添加したグラウト材は初期凍害を受けないので温度を与えると圧縮強度が⼤幅に増進
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養生温度と圧縮強度の関係(高粘性)
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養生温度と圧縮強度の関係(超低粘性)
グラフ左■は練混ぜ直後から材齢28 ⽇まで-5℃〜-20℃の各温度で低温養⽣し圧縮強度試験を実施
グラフ右■は材齢29 ⽇⽬から+20℃の温度を与え,材齢56 ⽇⽬に圧縮強度試験を実施
[担当 PC 事業部 吉岡]