AI鉄筋出来形システム
NETIS 登録番号 CB-240002-A
特許 第7283849号
「AI鉄筋出来形システム」は、配筋検査の生産性を向上させるシステムです。
本システムの特徴は、タブレットPC付属のカメラを用いて撮影するだけで、画像解析技術とAI技術を活用し鉄筋本数・配筋間隔・鉄筋径等を瞬時に自動計測しリアルタイムにその結果を確認でき、出来形帳票を自動で作成します。
また、「令和3年7月 国土交通省 デジタルデータを活用した鉄筋出来形計測の試行要領(案)」に準じ計測精度検証を行い、本試行要領で示されている精度であることを確認しております。
効果 |
|
---|---|
開発者 | 北見工業大学、コムシス情報システム㈱、日本高圧コンクリート(株) |
問合せ先 | 日本高圧コンクリート(株)PC事業部(担当者:宮越 亮) 〒060-0003 北海道札幌市中央区北3条西3丁目1-54 【TEL】 011-241-7108 【E-MAIL】 r.miyakoshi@nihonkoatsu.co.jp 【URL】 https://www.nihonkoatsu.co.jp/ |
AIを活用した配筋検査の省人化・省力化技術
-
市販のタブレットPC(付属カメラ)で配筋を撮影するだけで、AIが鉄筋を自動で判別。
鉄筋本数・間隔・径を瞬時に自動計測し、配筋検査の省人化・省力化を実現できます。
生産性の向上
計測の精度
平均間隔の誤差:±5mm以内に100%、正規化※1した平均間隔の誤差は±30%以内に100%の精度を有します。
-
平均間隔のデータ
-
正規化した平均間隔のデータ
※1 実測値(スケール)と計測値(本システム)の計測値の差分を鉄筋径(φ)で除した無次元量で評価し、規格値(鉄筋径φ)の±30%(±φは±100%に相当)