COPITA型プレボーリング杭工法土木用プレボーリング杭工法(平成24年道路橋示方書適合工法)
平成24年3月に道路橋示書・同解説書が改訂され、新たな土木用のプレボーリング杭工法が掲載されました。このプレボーリング杭工法に適合した工法として(一社)コンクリートパイル建設技術協会(COPITA)が施工方法・管理方法を統一し、規定した工法が「COPITA型プレボーリング杭工法」です。
- [ストレート掘削]
- 先端拡大球根を築造しないストレート掘削です。(掘削径=杭径+100㎜)
- [杭周固定部の未固結試料採取]
- 試験孔にて未固結試料採取を行い、圧縮強度σ28=1.5N/㎜2以上であることを確認します。
(σ3またはσ7からσ28を推定可能) - [現場溶接継手部の管理強化]
- 有資格者による浸透探傷試験頻度を全溶接個所の20%へ増加させています。
- [施工管理の徹底]
- 施工要件を満たした、COPITAへ登録した会社のみ施工を行うことができます。