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耐震補強(建築)

スマイルパラレル工法(パラレル構法協会会員)
(日本ERI株式会社 構造性能評価書 ERI-K12003-10)

01スマイルパラレル工法とは?

プレキャストの柱・梁から成る新設骨組の内側に、斜めPC鋼材を配置・緊張した補強フレームを既存建物の外部に取り付ける耐震補強工法です。

施工事例(外観)

施工事例(室内採光)

02工法の特徴

居ながら補強
外部からの補強のため、室内レイアウトの変更が不要です。PC圧着接合、鋼管コッター接合とも騒音、振動が少なく、工事中の環境負荷が小さいので、工事期間中も建物の継続使用が可能です。
住みよい環境づくり
構面内にPC鋼棒を配置・緊張することでPca柱・梁の断面がスレンダーです。斜材PC鋼棒の最大径は最大40㎜で、通風や採光を妨げず、室内に圧迫感がありません。
省力化、短工期、低コスト
主要部材はプレキャスト製品です。現場での作業を減らし、工期を短縮できます。部材の小型化で低コストを実現しています。

03Pca部材(プレキャストコンクリート製品)

躯体部のPca化により高品質な安定した製品を確保でき、施工の工期短縮・省略化・安全施工に大きく貢献します。

  • Pca部材

  • Pca部材

Pca部材の標準寸法

04既存建物との接合

躯体部のPca化により高品質な安定した製品を確保でき、施工の工期短縮・省略化・安全施工に大きく貢献します。

  • 鋼管コッター接合

    梁にコア削孔機で30㎜程度の溝を掘り、特殊な接着剤にて鋼管をセットし固定する。

  • PC圧着接合

    圧着接合箇所は、後施工アンカーの場合と比べ、大幅に少ない。(柱間:600~900㎜ピッチ)

05施工フロー

  • 現地調査・準備工
  • 基礎・基礎梁工事
  • Pca部材の製作
  • Pca部材建込み
  • Pca部材一体化
  • 斜めPC鋼材の配置・緊張
  • 既存躯体と一体化
  • 仕上げ・塗装など
  • 施工状況

  • 施工状況

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